自意識朦朧

Simple Lifeを妄想するライフログ

【こんなん観ました】ストレイヤーズ・クロニクル

ストレイヤーズ・クロニクル DVD

ストーリー:★★☆☆
キャスト:★★★☆☆
アクション:★★☆☆☆
JoJo感:☆☆☆☆☆

 1990年代初頭、極秘実験によって人間の能力を限界まで発達させた子供たち、動物や昆虫の能力を備えた子供たちが生み出される。それから20年後、実験で視覚、視神経、脳伝達速度が発達し異能力者となった昴(岡田将生)とその仲間たちは、特殊能力を得た代わりに精神が崩壊する危険性も抱えることに。そして、その解決の鍵を握る外務副大臣・渡瀬(伊原剛志)のもとで、公にできないさまざまなミッションを遂行していた。そんな中、同じ異能力者である学(染谷将太)が率いる暗殺者集団アゲハが渡瀬をターゲットに定めていて……。

シネマトゥデイ

みんな!能力者だよ!

みんな大好き能力者バトル。

超能力だったり、改造人間だったり、はたまた霊や神の力だったり、人外の力を使った特殊能力バトルって、国内外問わず鉄板の人気ですよね。

特に日本の能力者バトルって、傍目には地味で役に立たなそうな能力でも、発想の変換による思いがけない使い方や機転によって勝ちをとるという番狂わせが面白かったりします。

ハリウッドならこういう能力でもド派手な演出で、バリバリ戦うんでしょうが、日本は予算の関係も含め、心理戦的な要素が強く地味なりにテンションアガることが多いです。

明らかにジョジョの奇妙な冒険の影響ですな。

今作も「耳がよく聞こえる」「見たものをよく覚えている」なんてサポート的なキャラから、身体能力の強化という派手目な能力まで多彩な能力者が登場します。

総勢13人の能力者が登場しますが、やはり2時間に満たない作品では、キャラの深掘りができないので、ほぼ空気なキャラもチラホラ…

こういった系の作品は連ドラから映画という流れの方が僕はアガります。

 

 

潜在意識強化 VS 遺伝子操作

さて今作は、登場する能力者が2パターンに分類されます。

被験者の親の脳に強いストレスを与え異常ホルモンを発生させた後、生まれた子どもたちのグループ「スバル」。主に身体強化系の能力発現が多い。

遺伝子操作で動物や昆虫の能力を付与させたグループ「アゲハ」。どちらかといえば異形で殺傷力に秀でた能力が多い。

方法が違っても、似たような能力者が出現することもあるのが面白いですね。

ただどちらもデメリットが大きく、チーム「スバル」の能力者は脳に過大なプレッシャーがかかっているので、成人をすぎると精神崩壊によって廃人になってしまう危険性がある。

チーム「アゲハ」は極端に寿命が短く生殖能力もない。

どちらも自分の未来が想像できないというところが共通しています。

本来は、相対するグループではないのですが、アゲハの暴走によってスバルも半強制的に介入せざるを得なくなります。

スバルのリーダーは「見える男」異次元の爽やかさを持つ岡田将生

アゲハのリーダーは「童貞テレパ…いや違う! 死ぬことで致死率90%以上のウィルスをばらまく」ナチュラル系演技派 染谷将太

特に染谷将太の演技がうまくて、自分が死ななければ能力が発動せず、さらに足が不自由で寿命も短い。というデメリットしかなく人生に絶望した青年を見事に演じきっています。

この2つのチームの能力バトルが醍醐味だと思うんですが、なんせ時間がないもんで戦闘系能力者の肉弾戦ばかりが記憶に残ってしまう。

非戦闘系キャラのナイスフォローとか見たかったな… 

 

日本映画ってこのパターン多くない???

最近、特に漫画原作で若手の人気役者を使った映画ってラストのパターンがマンネリ化してません?

  1. まず主なキャラが全員死ぬ。
  2. 悪役またはそれに近い役柄のキャラが最期に都合よく改心する。
  3. 主人公とヒロインが生き残り、「僕達には希望(未来)がある!!」つって終わる。

今作もモロこんな感じです…

単作じゃなくて3部作くらいで面白くなってくるのかなって作品でした。

 


『ストレイヤーズ・クロニクル』予告編:主題歌初披露版

ストレイヤーズ・クロニクル DVD

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