自意識朦朧

Simple Lifeを妄想するライフログ

【映画評】続・深夜食堂

ストーリー:★★★★
キャスト:★★☆
飯テロ:★★☆☆
佐藤浩市のどクズっぷり:★★★★★

 

安倍夜郎の人気コミックを小林薫主演で描いたテレビドラマの映画版「深夜食堂」の続編。路地裏にたたずむ深夜営業の小さな食堂「めしや」を舞台に、個性豊かな客たちが織り成す悲喜こもごもを描く。「めしや」に喪服姿の常連客が次々と訪れる中、同じく喪服を来た範子がやって来る。彼女は喪服を着ることがストレス発散になるという変わった趣味の持ち主だったが、本当の通夜の席で出会った喪服の似合う渋い中年男性に惹かれていく。一方、近所にあるそば屋の息子・清太は、なかなか子離れしてくれない母親・聖子に、年上の恋人さおりとの結婚を言い出せずにいた。また、お金に困った息子に頼まれて九州からやって来た夕起子は、息子の同僚を名乗る男性に大金を渡してしまう。騙されたのではと心配する常連客たちに、夕起子の義弟が彼女の身の上について話しはじめる。松重豊、オダギリジョーらドラマ版からのキャストに加え、佐藤浩市、池松壮亮らがゲスト出演。ドラマ版と映画版第1作も手がけた松岡錠司監督が引き続きメガホンをとる。

続・深夜食堂 : 作品情報 - 映画.com

 

 

週末夜にしっとり観る作品

週末の夜は映画を観て過ごすことが多いんですが、最近はアクションや話題の作品っていうのよりも、なんとなく人畜無害な人間ドラマを観るのにはまってます。

この深夜食堂マンガ原案飯テロ系深夜ドラマ(孤独のグルメ、カワコ酒、女くどき飯、めしばな刑事タチバナ…など)のジャンルに入る作品ですが、飯の描写よりも人間ドラマに主眼を置いていているのがいいんです。

深夜にしっとり観るのに最適♪

3部のドラマ化に映画が2本とそれだけで人気があるのがわかるんですが、映画版になったからといって、なにか大層なことをしてるわけじゃなく、ドラマ版を3~4本繋げたような感じで安定のクオリティ。

 

弁の立つ胡散臭さい役をやったら秀逸な佐藤浩市

初期の頃は、知る人ぞ知るといった脇役メインの役者さんを多用していましたが回を重ねるにつれて豪華になっていくゲスト陣も注目です。

今作も佐藤浩市、池松壮亮、キムラ緑子など名の通った方々がゲスト出演しています。

特に佐藤浩市は紳士然としながらプロの香典泥棒という胡散臭い役を演じます。語り口調が雄弁で性根がクズっていう役やらせたらホントうまいwww

ドラマ版での登場人物も常連として続々出てきます。

一人ひとりにエピソードがあるので過去作品もチェックしたくなるんですよね。ちょっとずるい(゚∀゚) 常連客が食べているメニューにも注目です。

ただ最近は常連も随分増えてしまって、パーティーまでする始末。うらぶれた場末の定食屋という設定がなんだか、知られざる名店みたいでリア充感が出てきました。これは少し残念(´・ω・`)

 

記憶に訴えかける料理

深夜食堂のエピソードとなる料理は、飯テロ系の料理の見せ方とちょっと違って、胃袋を直撃させるようなパンチ力はありません。チープで家庭的なものばかり。

誰もが食べたことがある、味を知っているメニューなので、自分の幼かったときや、若くて貧しかった頃を思い起こさせる、記憶を呼び覚ます料理です。

観た翌日にすぐ作れるってのもポイント高い♪

 

こういう飯を主題とした作品をみて翌日自炊っていう流れも作品の世界にどっぷりつかれて楽しいです♪

 


『続・深夜食堂』予告篇