公開 | 2012年 |
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制作 | アメリカ |
時間 | 91分 |
監督 | デヴィッド・コープ |
出演 | ジョセフ・ゴードン=レヴィット/マイケル・シャノン/ダニア・ラミレス/ジェイミー・チャン |
ストーリー | ★★★★★ |
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サスペンス・アクション | ★★★★★ |
玉キュン必至 | ★★★★★ |
「ジュラシック・パーク」「カリートの道」などの脚本で知られるデヴィッド・コープが脚本と監督を務めたサスペンス・アクション。共同脚本はジョン・カンプス、音楽はデヴィッド・サーディが担当。主演はジョセフ・ゴードン=レヴィットとマイケル・シャノン。マンハッタンでバイク・メッセンジャーとして活躍するウィリーは、一通の封筒の配達を依頼されたことから、悪の組織や悪徳刑事、そして自転車に乗った警官たちに追われる羽目に。人や自動車がひしめくマンハッタンの渋滞を駆け抜け、ウィリーは無事に荷物を運ぶことができるのか!?
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日本では劇場未公開 …だけど納得w
日本でも人気のあるジョセフ・ゴードン=レヴィット主演なのに日本では劇場未公開(ビデオスルー)でなんでだろ?と思ってたが観て納得w
あ・ぶ・な・い・!
ニューヨークのバイクメッセンジャーのお話だが、主人公のベテランバイクメッセンジャー、ウィリーの乗る自転車は、日本でも問題になったノーブレーキのピストバイク。
ピストバイクにはブレーキが付いていない。ペダルとタイヤが連動しており、止まるには漕ぐのをやめるだけ。後輪だけが止まることになるのでゴリゴリにスリップする。そんな自転車。
シングルギアで漕げば動くやめれば止まるのシンプルな構成は耐久性が高く、メンテナンスが容易なため、ブルーカラーであるメッセンジャーに人気があるとか。
そんなバイクで道交法なんてお構いなしの超危険プレイの連続w こりゃ日本でマネされたらたまらんわ。こういったところが未公開の一因になってるのかもw
でもツタヤで取り扱ってくれて良かったε-(´∀`*)ホッ
海外版の予告編を見てめっちゃ見たかったんだよねぇ。
ニューヨークっていやぁバイクメッセンジャーってイメージだが、実は街の嫌われ者だそう。そりゃ信号なんて守らないし歩道も車道もおかないましのオラオラ運転してるんで当然なんだけどね。
でも自転車が好きで好きでたまらない。そしてそのことにプライドを持ってどれだけ嫌われてもハングリーに生きている生き様が、カッコイイんよ。
「俺はこれが好きなんですけど、何か?」的な感じもニューヨークっぽい(勝手なイメージ)。
まあ、実際に目の前であんな運転されたら嫌いになるがな…
とはいえ、作品は痛快で楽しめる。
交通量の多いニューヨークを全力で疾走するバイクの爽快感。
一瞬が命取りとなるライドの連続で、主人公はどのルートを選択すれば最短かを判断するのだが、選ぶのがとんでもないルートだったりw
ピストバイクの魅力を随所に感じることができる。
これがダメなんだろうけど…(※ノーブレーキ自転車は日本では違反です)
悪徳警官、チャイニーズマフィア、ラッシュアワー、ニューヨークっぽさをふんだんに盛り込んだ作品。
この疾走感、観たあと自転車に乗りたくなりますなぁ。
でもぜったい映画のマネはするなよ約束(*_*)
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