自意識朦朧

Simple Lifeを妄想するライフログ

【書評】風の谷のあの人と結婚する方法:須藤元気

f:id:baku305:20190108110509j:plain

もうタイトルがあれだけどちゃんとした自己啓発本

レスリング選手としてスタートして、トリッキーなスタイルの格闘家として多くのファンを魅了した後、引退、俳優、書家と様々な肩書(肩書は現在も増殖中)を得て、まさかのダンスグループを引っさげて世界でも名を馳せる。現在は柘植大学レスリング部監督として後進の指導にも当たるという、心技体全方向のマルチっぷりの節操の無さがエグい著者です。

本書は、人生の様々な障害をどのようにクリアするかを質疑応答形式でまとめた自己啓発本です。

タイトルはアレですがまっとうな自己啓発本ですよ。

著者の普段のキャラクターとはちょい違う誠実で知的な言い回しは共感することも多く楽しめました。

タイトルからも想像できますが、コンスタンスにド変態な言動をぶっこんでくるのでホッとします。

 

心に残ったフレーズ

天才は、好きなことをやり続けた人間の中から生まれる

天才って自分こと「俺って天才だ!」って思ってなかったりしますよね。

ただやりたいことをやり続けた結果、常人には到達できないレベルに達していて、それが周りから見たら「あの人天才だ!」って言われるようになっただけ。

天才はなるもんじゃなくて、いつの間にか認知されているものなんだなと思います。

 

自分をポジティブに変える近道は、プラス思考の人たちの中に身を置くこと

自分を変えるには環境がもっとも大事だということは、どの自己啓発書でも言っていますね。

たしかにそのとおりだと思います。

なりたい自分に近しいコミュニティ、住環境、SNS、環境を変えることで、努力して変えようと思っていたことがいつの間にか日常になってきます。

 

悟りは、悟りなど必要ないと思えたときが、悟りである

これはブッダの言葉だったかな。

たとえ無駄だと思っていたことでも、あとになって思い返せば点と点がつながって自分を形作っていたことに気づいたりします。

それは日々を丁寧に生きることで、今自分が何をやっているかをちゃんと自覚できていれば、自然と感じることができるのかもしれませんね。