伝説的な暗殺者として裏社会にその名をとどろかせるも、殺しの仕事から手を引いたジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)。暴力から遠く慣れた毎日に安らぎを覚えていた彼だったが、それをロシアン・マフィアによって奪われる。怒りと憎しみに支配された彼は、封印していた殺しのスキルをよみがえらせ、ロシアン・マフィアへのリベンジを果たすことを決意し……。
ホテル暮らしで、いつも同じ服来てて、普段はバイクで移動して、地下鉄にも乗る。
超リッチなのに、ミニマムな暮らしを実践していて大好きなキアヌ・リーブス。
ミニマムな生活の理由が闇が深そうで心配になりますが、ラーメン大好きで、来日の際にはラーメン行脚しているってところも大好きです。
そんなキアヌの新作ですよー。
キアヌの作品って、当たり外れの落差が大きすぎて見るとき慎重になるけど、今回は大当たりでしたー!
孤高の殺し屋。技がリアル過ぎ
マトリックスを初めアクション作品では、『技』に関しては並々ならぬ努力をしているキアヌですが、今作でもかっちょいい技決めてくれます。
伝説の殺し屋にふさわしい近接距離での殺し技、CQC(近接戦闘)は、ガン捌きもかっちょよくジェイソン・ボーンよりもリアルで容赦がありません。
確実に仕留めるために、かならず頭に1発いれるところもプロっぽい。
そしてゲームなような無双感。
倒した人数をカウントダウンする動画がありましたが、今作の中でキアヌが殺した人数実に60人以上!
ロシアンマフィア涙目!
何気に悲しみを背負う役が多い気がするキアヌですが、その反面アクションは感情を爆発させたかのような激しさ。でもプロの冷静さも併せ持っていてとってもCOOL!
こういうのうまいですな。アメリカンヒーローみたいにウォォオォッ!とか叫ばないし。
あと、最近のウィリアム・デフォーの出演率ってすげぇな。
これはシリーズ化の予感… ってかつくって。