自意識朦朧

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【写真家って…】写真好き必見!写真家がテーマのドキュメンタリー作品【基本変人】

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写真家のドキュメンタリー映画

『写真家』という職業に免許はない。誰でも好きな時に名乗ればその人は写真家だ。

写真家を含め、このようなクリエイティブな職業は様々な線引がある。

『写真家』と『カメラマン』、『プロ』と『アマ』、『アート』と『デザイン』。

 

他業種では明確にその違いがあることが多いけど、こと写真に関してはその境目はあいまいに思える。

機器の発達で誰でも簡単に写真が撮れるようになった今、写真家を写真家たらしめるのは圧倒的な美的センスと強烈なキャラクターなのかなぁなんて思います。

特に世界的に名のしれた写真家はその人生すべてが悲喜劇のようでドラマチック。

まあ「なんじゃこりゃ!」というような変人ばかりです。

 

写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと

 1940年代から絵画のように豊かな表現力でニューヨークを撮影したカラー写真の先駆者であり、「ハーパーズ バザー」や「ヴォーグ」など有名ファッション誌の表紙もかざった伝説の写真家ソール・ライター。しかし、芸術性よりも商業性が強くなったファッション写真になじめなくなり、次第に表舞台から姿を消していく。ところが2006年、写真集で定評のあるドイツのシュタイデル社から初の作品集が出版されると、80歳を超えた老写真家の再発見は世界中で熱狂的に迎えられ、パリのアンリ・カルティエ=ブレッソン財団では初の個展も開かれた。本作は、そんなソール・ライターの晩年に密着したドキュメンタリー。脚光を浴びることが苦手な写真家にたずねた「急がない人生で見つけた13のこと」とは? (C)Saul Leiter Foundation / Howard Greenberg Gallery

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著名な写真家に迫る!映画『写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと』予告編

50年代から主にファッション業界で活躍した御年80歳の老フォトグラファー。

80年代に突然表舞台から姿を消し、自分の求める写真を取り続けていました。地位や名声のためという目標ではなく、撮りたいから撮るという純然たる表現者である姿勢は素敵です。

ちょっとインタビューが多い構成で実際の作品はあまり出てこないので、飽きる人は飽きるかな…

好きなことをゆっくり少しずつ続けることができるってそれだけで人生の面白さが万倍になりますね。

 

ヴィヴィアンマイヤーを探して 

第87回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞にノミネート。
本作は新たなアート・ドキュメンタリーの傑作となった。
監督のジョン・マルーフはリサーチを進め、生前のヴィヴィアン・マイヤーを知る人たちにインタビューをし、このドキュメンタリー映画を作り上げた。
初監督作品にして、アカデミー賞ノミネートをはじめ、世界中の映画祭で多くの賞を受賞、批評家サイト「ROTTEN TOMATOES」でも94%の高評価を得るなど世界中から注目を集めた。
『ハーブ&ドロシー』、『キューティー&ボクサー』、『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』、『ミリキタニの猫』など、アート系ドキュメンタリー映画が好調だが、この映画は、『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』や『アントン・コービン 伝説のロック・フォトグラファーの光と影』、また、『ビル・カニンガム&ニューヨーク』など、写真家にフォーカスしたドキュメンタリー映画の系譜として捉えることができる一方で、謎多きアーティストの所在とその生涯を辿る旅をドキュメントすることにより一人の人間を扉の内側から開放し、時を超えて知るその生きざまに、誰もが心揺さぶられる内容となっている。

奇跡は、ある若者がわずか380ドルで落札した
ネガ・フィルムの詰まった箱を手に入れたことから始まった。
2007年、シカゴ在住の青年ジョン・マルーフがオークションで大量の古い写真のネガを手に入れた。
その一部をブログにアップしたところ、熱狂的な賛辞が次から次へと寄せられた。この奇跡を世界の主要メディアが絶賛。
発売された写真集は全米売上No.1を記録、NY・パリ・ロンドンでいち早く展覧会が開かれるや人々が押し寄せた。
撮影者の名はヴィヴィアン・マイヤー。
すでに故人で、職業は元ナニー(乳母)。
15万枚以上の作品を残しながら、生前1枚も公表することがなかった。
ナニーをしていた女性が、なぜこれほど優れた写真を取れたのか?なぜ誰にも作品を見せなかったのか?

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映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』予告編

表現者ってはたから見ればちょっと変わり者が多い印象ですが、この方も群を抜いて変わっています。そして、そういう方ほど作品には心奪われるほどのパワーを秘めてます。

この作品が発表された際、ヴィヴィアン・マイヤーはすでに故人でした。

しかもこれほどの作品をこれまで一度も人に見せていない。現像されていないフィルムも大量にあったそうです。

職業は乳母。

部屋に入ることを誰にも許さず、現像を依頼する際も偽名を使う。もう何から何まで謎だらけ

ヴィヴィアン・マイヤーを知る人達の証言から、徐々に明らかになる彼女のキャラクター。面白い!

 

ビル・カニンガム&ニューヨーク 

彼に撮られることこそが、ニューヨーカーのステータス! ビル・カニンガム現在84歳。NYのストリートでファッションを撮り続けて50年。

現在84歳にして、ニューヨーク・タイムズ紙の人気ファッション・カメラマンのビル・カニンガム。世界中のファッション・ピープルから愛され、尊敬を集める彼の私生活や仕事ぶりが初めて明かされる・・・

ニューヨーク・タイムズ紙の人気ファッション・コラム「ON THE STREET」と社交コラム「EVENING HOURS」 を長年担当する名物フォトグラファー、ビル・カニンガム。ニューヨークの街角で50年以上にもわたりファッション・トレンドを撮影してきたニューヨークを代表するファッション・フォトグラファーであり、ストリートファッション・スナップの元祖的存在だ。しかし、彼自身については謎につつまれており、親しい業界人でさえ彼のプライベートを知る者はほとんどいない。そんなビルにリチャード・プレス監督が8年がかりで撮影交渉し、撮影と編集に2年、通年10年の制作期間を経て、ビルの知られざる私生活や仕事ぶりが初めてここに明かされた。『プラダを着た悪魔』の鬼編集長のモデルとして知られ、米ヴォーグ誌編集長のアナ・ウィンターに「私たちは、いつもビルのために着るのよ。」と言わしめるほどの人物であるビル。人々を魅了してやまないニューヨークという街を通して、ビルの生き様と共に、多くのセレブや彼を囲む愛すべきキャラクターたちも続々登場!知られざるニューヨークの本当の姿が垣間見られるのも、本作が多くの幅広い客層に支持される理由のひとつでもある。各国の映画祭でドキュメンタリー賞・観客賞を受賞し、映画レビューサイトでも驚異の満足度を記録。ビルという<愛される人>の魅力が観る者全てを魅了する!

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映画『ビル・カニンガム&ニューヨーク』予告編

こちらは打って変わって、業界では知らない人はいない、現役バリバリのおじいちゃんフォトグラファー。

残念ながらすでに他界されていますが、この映画の公開当時はバリバリの現役でストリートで写真を撮りまくってました。

ほんとうにファッション写真が大好きで大好きで大好きでたまらない!って気持ちが伝わってきて、こちらのボルテージも上がってきちゃう(゚∀゚)

ただ好きなものだけを徹底してやり続けることが、ここまでのパワーになるのかと体現しています。

 

ホームレス ニューヨークと寝た男 

快活な話術でニューヨークの街ゆくモデルやファッショニスタ達に声をかけシャッターを切る、ファッションフォトグラファーのマーク・レイ。
元モデルのハンサムでチャーミングなルックス、スマートな身のこなしの彼は、一見誰もが羨む“勝ち組"。
しかし、華やかなパーティー会場を後に向かった寝床は、マンハッタンのペントハウスではなく、雑居ビル街のアパートメントの 「屋上」だった。
マークはもう6年近くも屋上で寝袋にくるまる生活を送っている。
ある日、この秘密を打ち明けられた旧知のモデル仲間で映像ディレクターのトーマス・ヴィルテンゾーンが3年間にわたり密着、その驚愕のライフスタイルに迫った。

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映画『ホームレス ニューヨークと寝た男』予告編

どちらかといえば写真家の話というより、ダメな中年男の悲喜劇みたいな…

見た目はハンサムでスマートな身のこなしでできる男って感じなんですが、実は家がない…

家がないってだけならいいんですが、どうもフォトグラファーをやりたくてやっているわけでもなさそうだし、ポリシーをもってホームレスになっているわけでもない。

今の状況から抜け出せるのならなんとか抜け出したいと弱音を吐く。

ただ流れに身を任せていたら、こうなってた的はダメ人間の匂いがします…

置かれている状況は日雇いで食いつなぐ漫喫難民と同じですからね。

なんかダメな見本として共感できるところもあって涙を誘うわ(;´Д`)